B級SFアクション映画だと思っていたら、とてつもなく面白かったS級SFアクション映画。もちろんおすすめ!
キワモノ映画化と思っていたらメチャクチャ面白かった。
近未来から過去を変えるために送り込まれた殺人機械ターミネーター。
彼は執拗に一人の女性を追う。
なぜなら彼女こそ未来でターミネーターを送り込んだ機械軍と戦う人類抵抗軍のリーダーを生んだからだ。
と、中二病患者を十分に満足させることができる設定だ。
とにかく面白い。
アクションがパワフルで観客を引っ張って行くエネルギーが素晴らしい。
ヒロインが保護された警察署をターミネーターが襲撃するシーンでは米国の観客は拍手喝采だったそうな。
監督はのちに『タイタニック』や『アバター』を撮ったジェームズ・キャメロンだったのだから当たり前だ。
当時はすごい新人監督が現れたと思ったさ。
寡作になる前はポスト・スピルバーグと言っても言いすぎじゃなかったかも。
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