痛快娯楽戦争映画の快作。もちろんおすすめ!
先の戦争の敗戦国である我が国で制作する戦争映画はとかく重くなりがちだが、これは違う。とにかく娯楽に徹して作っている。

時は第一次世界大戦。青島に設置された難攻不落のビスマルク要塞に挑むのは、まだ黎明期の日本の飛行機隊だった。
監督は『ニッポン無責任時代(1962年)』の古澤憲吾。特技監督は円谷英二。
陸軍や海軍部隊の猛攻撃に落ちる様子のないビスマルク要塞攻略に駆り出された、複葉機部隊の奮闘を描いている。
ちなみに船から戦闘機が出撃したのは歴史上これが史上初だそうだ。
時にのんびり、時にユーモアをまじえる緩急自在のストーリー運びで、最後は手に汗握るサスペンスが待っている。
とにかく明るく楽しい異色の戦争映画。おすすめ!
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