戦闘映画のマスターピース プライベート・ライアン(1998)

戦争映画のマスターピース。戦闘シーンの描写はこれ以前、これ以後となった必見の映画。

冒頭30分のノルマンディー上陸作戦のシーンだけでお釣りがくるぐらい、猛烈な戦闘シーンが繰り広げられる。

この作品はぜひ音響が充実している状態で鑑賞していただきたい。

ドイツ軍がぶっ放す機関銃の弾が耳元をかすめるんだ！　本当なんだ！

さらに中盤では連射していた機関銃を撃ち終わった後で銃が冷えて収縮して鳴る、という実にマニアックな音まで入っているんだ！

後半では重戦車タイガーが接近してくる地鳴りがすごい！

腹に響く重低音だ。

戦争映画としても殿堂入りの作品だが、音響を楽しむ映画としても殿堂入りだ。

もちもちろんおすすめ！