独裁者スターリンの死に嘆き悲しむソ連の人々 1953年、スターリンの国葬の幻の記録 1953年3月5日。
スターリンの死がソビエト全土に報じられた。
ロシア郊外で発見されたスターリンの国葬を捉えた大量のアーカイヴ・フィルムは、同時代の200名弱のカメラマンが撮影した、幻の未公開映画『偉大なる別れ』のフッテージだった。
そのフィルムにはモスクワに安置された指導者の姿、周恩来など各国共産党と東側諸国の指導者の弔問、後の権力闘争の主役となるフルシチョフら政府首脳のスピーチ、そして、ヨーロッパからシベリアまで、国父の死を嘆き悲しむ幾千万人の人の顔が鮮明に記録されていた。
67年の時を経て蘇った人類史上最大級の国葬の記録は、独裁者スターリンが生涯をかけて実現した社会主義国家の真の姿を明らかにする。
(2019/カラー、モノクロ/ロシア語/135分/字幕・守屋 愛)
【11/14(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国公開】


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